Tag Archive: 三洋堂書店

三洋堂書店の本屋としての意識

本屋さんというものにはこだわりがある人が多いとおもっています。
本好きであることももちろんですが、社会に対するメーセージを持っているような人もいるように思うのです。

何もメッセージを伝えるは本の著者だけというわけではないということです。

さて、三洋堂書店は、いろいろと面白い考えの書店という気もします。
「儲けるためにやっている」
というようなことをしっかりといっているわけです。

商売なんだから当然のことですが、日本人の中には結構そういったことは二の次で「企業理念というものがあるだろう」といったことになっているようにもおもうわけです。

もちろん三洋堂書店でもそんな理念はあるように思いますが、儲けるということをしっかりと考えているのは賞賛すべき部分に思えます。

専門書を並べるよりも一般の消費者が必要としているものを並べるというような考えは当然といえます。

そして、店舗の大きさによって本屋といっても業態が違うものであるという考え方も納得できるものです。

また、読者層を確保するためには子供の頃から本を読む習慣をつける必要があると考えて、絵本に力を入れるというようなことも感心するところです。

三洋堂書店について

昭和53年(1978年)12月21日に三洋堂書店は設立しました。
しかし、始まりといえるのは昭和34年(1959年)に個人経営の小さな書店であったようです。
さらに昭和47年(1972年)頃に三洋堂書店の前進である「いりなか書店」で福祉と社会科学関係の専門店的書店出会ったようです。
時代背景も手伝って売れ行きが好調だったようです。

三洋堂書店は、ある種独特な経営理念というものが感じられる書店ともいえます。
売れる本を置くということを基本としているようです。
本好きのための書店ではなく、一般の人に読まれる本をそろえることに力を入れているようです。

好みはあるでしょうが、ひとつの書店のスタイルとしては正しい姿にも思えます。
どんなにいい本をそろえていたとしても、売れなければ意味がありませんからね。

そして、150坪という広さにもこだわっているようで、それ以下の広さにはしないということのようです。

しかし、大型書店には参入しないということです。
そして、150坪の書店では何処にも負けない書店であるという自信を持っているということです。

三洋堂書店のいい本屋の条件

活字離れだとか、書店の危機とか言われてはいますが、まだまだ本屋さんは無くてはならないものであり、活字メディアはなくなることはないと思います。

といっても本屋さんはそれぞれれ生き残るために、その存在意味を示すために苦労していると思うわけです。

それぞれの書店においても書店である条件というものを持っているのではないかと思います。

さて三洋堂書店での書店の条件とは何かというと、必要なものがいくつかあるようです。

①手軽にいける
②店舗の広さ
③豊富な品揃え 

これらが重要ということのようです。

どんなにいい書店であっても行くのに時間がかかったりするようではダメだということです。
車で来る人にも対応できる駐車スペースや店内をベビーカーを押してでもいけるような広さが必要ということのようです。
又、専門的なものではなく一般の読者が読みたくなる本がそろってなければいけないということのようです。

三洋堂書店は、そんな基本条件というものを持っているということですから、そんな本屋さんであるということなのでしょう。