Tag Archive: 福音館書店

福音館書店のあゆみ

子供の絵本を作り続けている福音館書店ですが、その始まりといえるのは、1916年にカナダ人宣教師がキリスト教関係の図書を扱う書店として創設した「福音館」が始まりのようです。
その後一般図書も扱う書店になるものの1940年に第二次大戦で引き上げるカナダ人宣教師から日本人が譲渡されたということです。
当初はキリスト教向けの冊子や受験の問題集などの製作・販売だったのが、出版活動にも取り組むようになります。
1952年には出版部門を独立させた有限会社福音館書店が創立します。

1953年に月刊「母の友」を創刊。
1956年の月刊絵本「こどものとも」を創刊すると、「世界傑作絵本シリーズ」「日本傑作絵本シリーズ」「創作童話シリーズ」などと、絵本や童話といった子供の本を追求するような活動を続けています。
1971年には、ポターの「ピーターラビットの絵本」を刊行しています。
その後も国内外の名作を初め創作童話や絵本を紹介し続けています。

2000年には、株式会社福音館書店と変更して今に至っています。

読み聞かせる絵本

1956年にペーパーバック版の月刊物語絵本「こどものとも」が発刊しました。毎号ひとつの物語にひとりの画家が全場面に絵をつけるというものでした。
そんな子供のための絵本を作り続けているのが、福音館書店です。

福音館書店では、
「子供に読ませるのではなく、大人が子供にくり返し読んで聞かせてあげるもの」
として絵本をとらえているということで、何度も読み聞かせることで絵本の世界を堪能できると考えているようです。

その後の多くの絵本も、そんな基本姿勢を守ったものとなっているようです。

50年以上の間には、誰もが聞き覚えのあるような多くの作品を世に出しています。
『ぐりとぐら』『はじめてのおつかい』などの創作絵本
『いやいやえん』『魔女の宅急便』といった創作童話を刊行しています。

さらに『ピーターラビットの絵本』や『エルマーのぼうけん』など海外の秀作も日本に紹介しています。

今でも愛されている作品も多く、福音館書店の絵本に対する熱の入れようがうかがい知ることが出来ます。